改造マクロ
前回、訪れた東高根森林公園で小さなハムシを専門に撮ってるグループに遭遇したことをお伝えしましたが…何かとても刺激を受けたようで…家に帰ってから、そういえば昔造った改造マクロがあったな~と思い出し引っ張り出してみました。このレンズは、昆虫写真家の海野和男さんやネイチャー写真家の湊和雄さんらが…等倍以上が撮れるレンズということで一頃、結構流行っていたレンズなのです。ことの発端はどうも海野さんがレンズの先端を無理やり壊したことによりできたマクロレンズのようです。(笑) 湊さんは、きちんと前玉を外して造ったようで…その記事を何処かに発表されてたのを…読みました。…で、私は恐れ多くも湊さんにメールを入れて…造り方の教えを請いました。見ず知らずの私に対して…丁寧な返信があり…そのおかげで…私も改造マクロレンズを造ることができたのでした。m(__)m Nikonの修理部門にも電話をかけて前玉の外し方を聞いたのですが『そのようなことにはお答え出来ません』とにべもなく断られてしまいましたが…しつっこく尋ねたので外す方向だけは教えてもらえました。それで前玉(二群三枚)を外して迷光防止の蛇腹状のものを張り付けて完成させました。前玉二枚を外すことや迷光防止を貼ることは湊さんに教えてもらったことです。しかしこのレンズはGタイプレンズで絞り輪がないため被写界深度を稼げないことが欠点ですね…ただでさえ浅い深度になるのに厳しいです。さらにはピント合わせが出来ません…ピントは自分が前後に動いて合わせるしかありません。二重苦のレンズですが撮る楽しみは逆に倍加しますね。(爆)…ということで手あたり次第、撮ってみました。さて、どんなもんでしょうか…。
Nikon Z50 AF Nikkor 28-100mm F3.5-5.6G改造

アシナガグモの一種だと思う…手摺連結部と比較すれ
ば小ささが分かりますね。

こちらはナミテントウです…体長は6-7mm位かな…

ちょっと色の変わったテントウムシ…ムウアシロホシ
テントウと言うらしい。

たぶんナミテントウの多星型かと思う…足元の枯葉に
…見逃すところでした。

これはニホンヒメグモと言うらしい肉眼では白いゴミ
としか見えませんでした。

レンズでのぞいて蜘蛛だと…体長は1-1.5mm位だと
思う…撮るのが大変でした。

この虫はマダラガの幼虫のようです…指で触ったらこ
んな格好に…。(笑)

別の角度から…比較的大きく体長は1.5㎝位…石材の
手摺だとよく分かります。

ハリカメムシと言うらしい…これは2㎝位かもう少し
小さいかな~このツノみたいなものが名前の由来か…。

カメムシですがウシカメムシとのこと…これも逃げ回
るのでやっと撮影した。

たぶんヤブショウガの実です…正直、結構写るもんだ
な~と思いました。

上のをアップ撮影しました…たぶんですが3倍くらい
の拡大率でしょうか。

同じく実です…これは千両…これで2倍位かも倍率は
ズームで変わります。

実が続きます…今度は万両ですが…赤くならない万両
…で百両という。(笑)

イソギクの開花前の蕾です中の蕊状の小花がクッキリ
写って見えています。

ワルナスビの小花…蕊の先端にピントが合っています
…これで等倍位かな~。

これは何か分からない花ですが蕊の青に白いストライ
プが印象的ですね。

ボウデニエという花…彼岸花みたいですが…かなり小
さい花で綺麗です。

ヒイラギの花です…この花もとても良い香りがします
…蕊がハッキリと…。

千日紅です…ここまでアップすると…見えない蕊まで
がよく分かります。

記憶が曖昧ですが…確か水仙の蕾だったような…横か
らだと見られます。

何かの穂ですが…被写界深度が極端に浅いことがよく
わかりますね。
Nikon Z50 AF Nikkor 28-100mm F3.5-5.6G改造

アシナガグモの一種だと思う…手摺連結部と比較すれ
ば小ささが分かりますね。

こちらはナミテントウです…体長は6-7mm位かな…

ちょっと色の変わったテントウムシ…ムウアシロホシ
テントウと言うらしい。

たぶんナミテントウの多星型かと思う…足元の枯葉に
…見逃すところでした。

これはニホンヒメグモと言うらしい肉眼では白いゴミ
としか見えませんでした。

レンズでのぞいて蜘蛛だと…体長は1-1.5mm位だと
思う…撮るのが大変でした。

この虫はマダラガの幼虫のようです…指で触ったらこ
んな格好に…。(笑)

別の角度から…比較的大きく体長は1.5㎝位…石材の
手摺だとよく分かります。

ハリカメムシと言うらしい…これは2㎝位かもう少し
小さいかな~このツノみたいなものが名前の由来か…。

カメムシですがウシカメムシとのこと…これも逃げ回
るのでやっと撮影した。

たぶんヤブショウガの実です…正直、結構写るもんだ
な~と思いました。

上のをアップ撮影しました…たぶんですが3倍くらい
の拡大率でしょうか。

同じく実です…これは千両…これで2倍位かも倍率は
ズームで変わります。

実が続きます…今度は万両ですが…赤くならない万両
…で百両という。(笑)

イソギクの開花前の蕾です中の蕊状の小花がクッキリ
写って見えています。

ワルナスビの小花…蕊の先端にピントが合っています
…これで等倍位かな~。

これは何か分からない花ですが蕊の青に白いストライ
プが印象的ですね。

ボウデニエという花…彼岸花みたいですが…かなり小
さい花で綺麗です。

ヒイラギの花です…この花もとても良い香りがします
…蕊がハッキリと…。

千日紅です…ここまでアップすると…見えない蕊まで
がよく分かります。

記憶が曖昧ですが…確か水仙の蕾だったような…横か
らだと見られます。

何かの穂ですが…被写界深度が極端に浅いことがよく
わかりますね。
この記事へのコメント
マクロレンズの世界って面白いですね、三脚を使わず? カメラの前後調整で撮るのは難しいですよね流石気楽人さんです。
早々にコメントをありがとうございます。♪
たまにはマクロレンズも面白いですね…まともなマクロレンズが
欲しくなりました。(笑)
改造マクロ、懐かしいですね~。
私も海野先生の記事を読み、作りました。
私の場合、地元のカメラやレンズの修理店に行き
外し方を習いました。
さらに凝り性のため、似たようなレンズを3本ほど
買いました。
さて、作品の感想ですが、どれも素晴らしいですね。
元々、ヌケがいいマクロレンズに加え、Z50の写りの
良さも相まってこれはいいと思いました。
今回の記事に刺激され、私ももう一度引っ張りだして
見ようと思います。ボディはマイクロフォーサーズにすると
さらに拡大できそうです。
マクロ撮影なんて私も本当に暫くぶりです。しかし
たまにはいいもんだな~と思いました…冗談抜きに
良いマクロレンズがあれば正直欲しくなりました。(笑)
そうですねフォーサーズなら拡大率は上がりますよね、
ですが被写界深度も同様に浅くなって撮るのが難しく
なりますね。
改造マクロ、すばらしいです!
気楽人さんの撮影への熱意が功を奏しましたね。
マクロで見えてくる世界観に私もひじょうに惹かれています。
ぜひこれからも拝見させてください。
コメント及び気持ち玉、いつもありがとうございます。♪
この改造マクロは3000円くらいの中古レンズを買って前玉を
外して造ったものです。とても不便なレンズで疲れます。(笑)
従ってあまり使用頻度は高くないと思います…ご期待に沿えな
いかもしれません。m(__)m
冗談抜きに本物のまともなマクロレンズが欲しいです。しかし
調べたところ…どれも高くてとても手が出ません。(爆)