曼珠沙華

秋を彩る”曼珠沙華”(マンジュシャゲ)…一般的には”彼岸花”の方が知られてるかな~。ヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草で九月中旬頃に赤い花をつける。山口百恵さんはこれをマンジュシャカと歌っていますが…曼珠沙華はサンスクリット語では manjusaka と書くので此処からきているのかも知れませんね。他にもいろいろな呼び方が沢山あります…「死人花・幽霊花・地獄花・狐の松明・狐のカンザシ・天蓋花 」etc. …何とも不気味な呼び名が多いですが…これらは此の花の妖艶さ、妖しい雰囲気が漂う感じからきてるものではないかと思われます…またその花の姿から名付けられたようです。花言葉は「情熱・悲しい思い出・独立・再会・諦め」等々があります。この花は毒花でアルカロイドという毒があるためモグラや野ネズミから田んぼを守るため、あぜ道によく植えられています…また土葬を守るために墓場にも植えられています。葉っぱがなく花だけで咲いてるのが花の形と共に妖しく見える原因ですが、実は葉は花後に出てきます。普通の植物とは逆の生長サイクルだそうで、彼岸頃に1日10㎝も茎を伸ばし、瞬く間に花を咲かせ、1週間位で花が枯れた後に球根から葉が出て、冬にも枯れずに光合成をして養分を蓄える、そして夏になると枯れて休眠期に入る…彼岸頃にまた開花する。前述しましたが開花時に葉が無く花と葉を同時に見られないことから「葉見ず花見ず」の別称もある。韓国では「相思華」と呼ばれてるようです…これは「花は葉を思い、葉は花を思う」ということらしい。ちなみに曼珠沙華はサンスクリット語では 「天界に咲く花」の意味で、おめでたいことが起こる兆しに赤い花が天から降ってくるという…法華経序品の経典からきているとのこと…。殆どが赤い花だが…白花も黄花もピンクもクリーム色もありますね~いずれもあでやかで人の目を惹きます。…でついつい撮ってしまうという訳です。ご笑覧ください。
Nikon Z50 Nikkor Z DX 16-50mm F3.5-6.3 VR



1.Higanbana1.jpg
何と三ツ池の別園に…曼珠沙華の小さな群生がありま
した…知らなかったな~。

2.Higanbana2.jpg
折角なので前ボケを入れて撮ってみた望遠系のレンズ
ならよかったのに…。

3.Higanbana3.jpg
手前に一個…この雄蕊の反り具合が何とも魅力的です
ね…此花の特徴ですね。

4.Higanbana4.jpg
同じようなものをもう一枚…この花はピントを合わせ
るのが難しいかな~。

5.Higanbana5.jpg
少し低めの位置で咲いてるので…後ろの住宅との対比
が絶妙となりました。

8.Higanbana8.jpg
別の場所…此方は淋しいくらい少ないが白花がありま
した…感じが違いますね。

9.Higanbana9.jpg
ポツンポツンとしか咲いてませんが…目立つ花なので
結構、存在感があります。

10.Hyajunichiso.jpg
此処からはいろいろな花を…まず百日草です…この花
は蝶々が好む花ですね~。

12.Nouzenkazura2.jpg
ノウゼンカズラ…前回より多く咲いてました…傷みが
ない綺麗な花でした。

13.Tuyukusa.jpg
ムラサキツユクサです…紫と言うより青ですね…この
色が大好きです。

14.Tyukusa2.jpg
…という訳でもう一枚…少し寄って大きく撮ってみま
した…変わらないか。(笑)




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この記事へのコメント

hamatetsu
2020年10月07日 20:32
気楽人さんへ。
曼珠沙華は国によって花言葉が違うのですね勉強になりました、私は韓国の花言葉(相思華)が意味あいを含めて好きですね。
私も先日赤と白色の並んで咲いているのを撮ったのですが今週アップするのを忘れました。
気楽人
2020年10月08日 11:35
Hamatetsuさんへ
早々にコメントをありがとうございます。♪

曼珠沙華はとても目立つ花なので見かけるとついつい撮って
しまいますよね。花形が何とも言えませんし…。(笑)
韓国の「相思華」は花言葉ではありません…呼び名です(別称)。
花言葉はその花色から「情熱」が一般的なようです。
小枝
2020年10月08日 12:54
こんにちわ。

拙更新記事に早々とお立ち寄りくださり、どうもありがとうございます♪

気楽人さんも曼珠沙華で更新されたとは…やはり旬なお花のようですね。

祖父母が建てたお墓(久保山霊園)に両親も眠っているのですが…子供のころ父に連れられ墓参に行ったおり、墓地の周りにあざやかな赤い彼岸花がたくさん咲いていた光景が眼に焼きついています。

「この花は、だてに咲いているのじゃない。死者を守っているんだよ」と、父。

曼珠沙華に課せられた不本意な使命といいますか…私にとり曼珠沙華は艶やかさの裡に、かなしみを秘めている、そんなお花として映っています。

露草の清々しい青、いいですね。すてきなお写真ありがとうございました。
気楽人
2020年10月08日 15:47
小枝さんへ
此方こそ早々にご丁寧なコメントをいただき恐縮しています。

「曼珠沙華は艶やかさの裡に、かなしみを秘めている」
う~ん、まさにそんな感じがする花ですね…小枝さんにとっては
印象に残る…思い入れのある…忘れられない花なんですね。

ツユクサは小枝さんも好きですよね…私も大好きです。♪
dp4wd
2020年10月10日 09:23
気楽人さん、おはよございます。

曼珠沙華の話、とても興味深く読ませていただきました。
読み方が色々あるのは存じておりましたが、葉っぱが後から
出てくることは全然知りませんでした。

葉っぱが後からというと、桜(ソメイヨシノ)もそうですよね。
全然違う花なのに、似たような生態とても興味深く感じました。
なお、こちらでは彼岸花が一般的で、曼珠沙華はマンジュシャゲと
言っているようです。どうも発語しやすいように変化したのかな?
と思いました。

作品としては、花の特徴はもとより赤い花の質感描写がいいですね。
最初から2枚目、前ボケはこってりなのに、ピント合った部分の
質感はしっかり出てますね。

一つ質問なんですが、ピント合わせはAFと想像してますが、
ピンスポットで合わせておられるのでしょうか?
ピントもばっちりでとても気持ちいい作品ですね。
気楽人
2020年10月10日 11:28
dp4wd師匠、早々にコメントをありがとうございます。♪

一般的には彼岸花と言いますよね…でも、此の花の形態・色等を
見ていると「曼珠沙華」の方がしっくりする気がしますね。

お尋ねのピント合わせですが、私はバカの一つ覚えで全てAF-Sの
一点合わせです。露出はAで絞り優先が殆どです。他はまず使う
ことはありません…連写も一切しませんね。